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悩ましいネクタイ
ネクタイのセンスで、どんなにスーツが良くても台無しになる場合があます。スーツの着こなしの主役はネクタイと言っていいでしょう。それだけにネクタイについては、スーツとのコーディネイトが重要と言えます。
ネクタイの基本は芯の無いものを選ぶことです。安物は使われている生地が安いため、すぐよれるので芯を使う場合が多いです。安物買いの銭失いと言うように、ネクタイも一生モノと考えれば、安いネクタイを買って数ばかり集めても意味ありません。最低4本のネクタイは用意すれば、事は足ります。レギュラータイと言われるデザインで、ダーク系の小紋柄もしくはドット柄、細めのストライプ柄、無地の明るい色と暗色系です。
ネクタイの柄や形状は、スーツのモードにあわせる必要があります。伝統的な仕来りが有りますが、ワイシャツのカラーやネクタイの結び方で、自分流のスタイルが出来れば、1人前と言えるでしょう。
ネクタイのブランドは無数にありますが、まず触ってみて感触を確かめてください。上等なタイであれば、柔らかい感触の中に使われている生地にしっかりした張りがあります。ネクタイを結ぶ場合、その張りとソフト感を生かして、柔らかく結ぶのが重要です。あまりきつく締めるのは禁物です。
ネクタイを大事にするには、外す際に注意する事です。長年使っていると外し方ひとつで、もちが全然違います。同じタイを連続で使わないこと、必ず使ったら休ませる事が生地を使った製品では重要です。
ネクタイの種類と結び方
ネクタイの種類は、幅が一定の角度で広がっている幅タイ、くびにまかれる部分だけが細くなっているシルエット、ニットなどに見られる角タイ、および蝶タイでもブラックタインドのバタフライと普通の蝶タイとあり、棒タイに関しては幅によってワイドやダービー、スリムと言った区分けがされます。そのほかにはアスコットタイというスカーフのようなタイもあります。
更にネクタイの素材や織り柄でもさまざまなバリエーションがあり、選ぶのに悩んでしまいます。基本的にはネクタイの選択はスーツとのマッチングによりますが、ネクタイの結び方も重要な要素となります。ネクタイの結び方は、プレーンノットから始まりダブルノット、ウィンザーノット、セミウィンザーノットが一般的で、アスコットタイの結び方を真似た、ブラインドフォールドノットなど、さまざまあり目が回ります。
ネクタイの選択
スーツを選び、シャツとネクタイを選ぶ時が至福の時です。これから始まることを思い描きながら、TPOを考えて、スーツのコーディネイトをする事は楽しい作業です。スーツが決まれば、シャツはやネクタイのスタイルは自然と決まるものですが、ここで迷うようでは修行が足りません。
スーツにはネクタイやシャツに関する取り決めがありますから、それに従ったものを選ぶことになります。基本的には衿元のコーディネイトですから、スーツの衿の幅に合わせたネクタイを選べばよいわけですが、問題はデザインや柄です。プリント柄や無地でも織り柄の有無、伝統的なストライプやドット柄、ストライプの幅によっても印象が違ってきます。
色はスーツと同系色が無難ですが、面白みはありません。同系色の色を盛り込んで2~3色でデザインされたネクタイが上品な仕上がりになります。プリント柄が最も難しく流行に左右されます。それだけに割り切って、派手目のものを選んでも良いと思いますが、基本は色数を押さえ気味にすることです。あまりけばけばしくなると、スーツの格調を損ねます。
比較的ネクタイの結び方は、プレーンノットやダブルノットばかりする人が多いですが、トラディショナルなスーツであれば、立体感のあるウィンザーノットに挑戦してみてください。ポイントは立体的に整形する事と、ディンプル(えくぼ)を作る事を忘れないことです。ふんわりして優雅なウィンザーノットのネクタイと仕立ての良いスーツであれば、完璧です。
