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クラッシックなスーツの必須アイテム
最近では、ネクタイピンやカフスは勿論ですが、ポケットチーフなどを胸ポケットにしている人は、全然見なくなりました。一般的に流行りでイタリア風の、ラフな着こなしやトラッド系のビジネススーツではネクタイピンやカフスは似合わないと思われているかもしれませんが、そんなことはありません。特にボタンをかけずに前開きの着こなしや、2ボタンのように襟元が大きく開いている場合は、ネクタイピンは必須ですし、ラフな着こなしでポケットチーフはワンポイントのアクセントになります。
カフスボタンとなると、シャツのカフスの形からダブルカフスにして、フォーマルなスーツにしか合いませんが、特別なスーツにはぜひカフスボタンを使ってみてください。それに1、2着ぐらいはダブルカフスのシャツを持っていると、タキシードを着る時などにも使えて、便利です。
ネクタイピンやカフスボタンの素材は、シルバーが定番で、ゴールドや真珠をあしらったものまで、色々ありますが、渋く決めるならシルバーがお勧めです。ポケットチーフなどはクラシックなスーツには欠かせないアイテムです。折り方に凝ればかなりフォーマルな装いになります。
小物で差をつける
カフスやネクタイピン、ポケットチーフは、本来トラディショナルなスーツには欠かせないアイテムでしたが、日本ではあまりも用いられていません。映画などで俳優が着ているスーツを良く見れば、3点セットが必ず付けられています。
言わばスーツの着こなしの仕来りや慣わしと言ったものですが、スーツの演出としては、かなりの効果が期待出来ます。同性よりはファッションに敏感な女性には好評なはずです。それだけではなく、ネクタイ同様スーツにアクセントを付けるという意味でも重宝なグッズです。カフスボタンや真珠のネクタイピンひとつでフォーマル度が高まりますし、ポケットチーフでも同じことが言えます。ただし海外でのお話ですが。
これらの小物に関して無関心な日本人のスーツへの認識が、まだ国際レベルに達していないと言うことです。日本人はスーツの海外ブランド名だけ詳しいですが、スーツ文化に関してはお寂し限りです。
飾りではない小物たち
フォーマルウェアとしてスーツを仕上げるのに、ネクタイピンやカフスボタン、ポケットチーフは、シャツやネクタイ同様、重要なポイントになります。ドレスコードの定義では、礼装に準ずるアイテムを幾つか身につけることで、礼服と同等に見なされます。実用上海外などで突然正式な席に招待されて困った場合、これらの小物の使い方次第で、窮地から救われます。
最も手っ取り早いのがハイカラーと蝶ネクタイですが、どちらかがない場合は、カフスボタンとネクタイピンもしくはポケットチーフで何とか代役が勤まります。カフスボタン、ネクタイピン、ポケットチーフともにかさばる物ではありませんから、バッグに忍ばせておけば、いざと言う時には、安心と言えます。
大人の嗜みとしいては、一応この3点は持っておくべきでしょうが、TPOを考えずに用いるのは、野暮に見えてしまう場合もありますから、よく考えてからにして下さい。
