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スーツと帽子
日本でもスーツに帽子は付き物でした。戦前でも戦後でもスーツと帽子は男の必需品でしたが、いつの間にか廃れました。帽子はドレスコードからすると今はありません。本格的な正装の場合はシルクハットと燕尾服は必須でしたが、今では燕尾服だけです。アメリカでも1950年代頃までは随分と帽子が被られていたようですが、今では廃れています。全世界的に見ても同じよう状況ですが、クラッシックスーツが流行ってくれば、流行までは行かなくとも、帽子を被る人も出てくるはずです。
帽子自体は、スーツのスタイルに関係なく、どこでも以前は被られていましたし、イギリスでは今でも帽子の伝統は受け継がれています。今は正式な場所以外では、シルクハットのような大仰な帽子ではなく、ボーラーと言われるシルクハットの天辺を丸くして、低くしたような帽子が、被られています。アメリカではソフト帽や、刑事ジャックなどが被っていたチロリアンが主流です。
帽子の流行の兆しは、多少見られますが、スーツと言うより今のところキャップなどカジュアル系のファッションアイテムとして人気になっています。
帽子の種類
スーツでもカントリー系のツイードやヘリボーンのカジュアルスーツにデイアストーカー別名シャーロック、ご想像の通りシャーロック・ホームズが被っている帽子などは、ピッタリきます。中折れ帽と言われるソフト帽は、ツバの幅によってバリエーションあり、スポーティソフトやミルキーなどと言ったものが一般的ですが、1930年から1950年までは、アメリカではソフト全盛で、ジャズスーツを着る場合は、フレッド・アステア風にソフト帽で決めるのもいいかもしれません。
ハンティングは今でも人気の帽子ですが、スーツとのマッチングは、イマイチです。カンカン帽で知られているボーターキャノチェは、紳士用の夏帽子で地球温暖化もあり、夏場には、麻のサマースーツにはピッタリだと思います。
ファッションアイテムとしてスーツに帽子を合わせないのはちょっと勿体無い気がしますが、クリーンヘッドの人がスーツを着込む時には、実用も兼ねてお勧めです。
